====== D/A変換(AD557) ====== ===== 概要 ===== 8ビットのD/A変換をする場合には、通常は廉価な、R-2R型抵抗ラダーをコアとしたディスクリートD/Aコンバータを使用しますが、今回は、全機能内蔵型のAD557を使用してみました。 ===== 動作原理 ===== AD557は、出力アンプ、完全なマイクロプロセッサ・インターフェース、高精度の電圧リファレンスを1つのモノリシック・チップ上に集積化する全機能内蔵型の電圧出力8ビットD/Aコンバータ(DAC)です。 部品の外付け、外部調整は不要で、完全な精度で8ビット・データ・バスとアナログ・システムとのインターフェース動作を実行します。 PICから見ると単純に、8ビットのデータを出力するだけで済みます。今回は、256精度の鋸波(0~255)を出力(0V~2.56V)させて見ました。 {{:imgpaste:202004:htmikan-20200429-183503.png}} * アナデバ8ビット1chD/Aコンバータ * 電圧出力:0~+2.56V * 単一電源:5V * 高精度バンドギャップ・リファレンス内蔵 * DACセトリングタイム:800ns(1.25MSPS) * 16ピンDIP ===== 回路図 ===== 図Aは、AD557を使用したD/A変換です。 図Bは、R-2R型抵抗ラダーを使用したD/A変換です。 PICから見ると双方同じに見えます。 {{:imgpaste:202004:htmikan-20200429-183528.png}} ===== ソースコード ===== //********************************************************************** void main() { unsigned char cnt; // OSCCON = 0b01110000; // クロックは8Mhz CMCON = 0b00000111; // コンパレータは使用しない。 ANSEL = 0b00000000; TRISA = 0b11111111; TRISB = 0b00000000; // cnt = 0; // while (1) { PORTB = cnt++; } } //********************************************************************** ===== 動作確認 ===== いつものブレッドボードで確認しました。 {{:imgpaste:202004:htmikan-20200429-183635.png?500}} {{:imgpaste:202004:htmikan-20200429-183649.png?500}} 電圧出力が、0~+2.56Vと少し物足りないのですが精度はまあまあです。 {{:imgpaste:202004:htmikan-20200429-183704.png?500}} このページは稲崎様の閉鎖したHPのコピーで、著作権は稲崎様にあります。[[elechobby:picdic:picdic|詳細]] This page is a copy of Mr. Inasaki's closed website, and the copyright is held by him.[[elechobby:picdic:picdic|Details]]