通常、LEDを点灯させるためには、電圧が2V以上必要となります。
従って、電池1本で点灯させるためには、次のような方式を使って、電圧を上げて点灯させます。
今回は、チャージポンプ方式をPICで実現してみました。
難しい原理ではありません。
電池1本、コンデンサ(数百uF)1個、LED1個、抵抗(数十Ω)1個があれば、手動でも、LEDを点灯させることができます。
<点灯手順>
これと同様の手順を、PICで自動的に行わせます。
尚、PIC自身の動作電圧は、データシート上では、クロック周波数(今回は31kHzにしています)を低くしても、2V以上が必要です。
しかし、一旦起動すると、その後の電圧は、2V以下でも動作します。(実測値では、1.1Vでも動作可能)
//********************************************************************** void main() { OSCCON = 0b00000000; //32kHz CMCON0 = 0b00000111; ANSEL = 0b00000000; TRISIO = 0b00001000; // while (1) { GPIO.F1 = 1; GPIO.F0 = 1; Delay_ms(1000); GPIO.F1 = 0; GPIO.F0 = 0; Delay_ms(500); } } //**********************************************************************
コンデンサ(C2)の充電と放電の波形です。<TP1>
約1.5Vまで充電されます。
グランド(GND)レベルから見た、コンデンサ(C2)のマイナス端子の波形です。<TP2>
約-1.2Vあります。
LED未接続時の出力波形です。<TP3>
約2.9Vあります。
LED接続時の出力波形です。<TP3>
約2.1Vあります。LEDは、1.8V以上のとき点灯しています。
如何ですか?
消費電流は、約1mAなので、アルカリ電池(2000mAh)1本で、4ヶ月以上も点滅させることが出来ます。
4ヶ月≒1)÷24時間÷30日